"roku"自由な意見と発想で。

こんにちは!

春の陽気で新しいことに挑戦したくなるbackroomのKeiです。

もうすぐ僕たちの第一弾アイテムがリリースの予定です。

 それは僕があることを言われ続けてきたから生まれてくるアイテムです。

 

「カメラバッグはダサい」

「カメラバッグは機能性には優れているけれど、見た目がちょっと…」

「とにかくオジサンくさい」

以前メーカーに勤務していた時に僕がフォトグラファーまたはユーザーさんからもらい続けた声です。 

一年に何回この言葉を聞いたことでしょうか。

言われる続けるたびに悔しい思いがありました。 

そして、この問題をずっと打開したいと考えていました。

 

そもそもカメラバッグはなぜダサいのでしょうか?

長年カメラバッグを取り扱ってきた僕も実は同じ意見でした。

なぜカメラバッグって亀の甲羅みたいになるのだろう?

おそらくバッグのD(マチ)に関係すると推測しています。

当たり前ですがカメラバッグはカメラが入らなければカメラバッグになりません。

入るもの(カメラ・レンズ)ありきでバッグの大きさを決定するので、必然的にバッグのD(マチ幅)も大きくなってしまいます。

逆にいうと巷にある多くのバッグもDを増やすことで、カメラバッグっぽくみえてしまいます。

 

とにかくおじさんクサくないものを

おじさんクサいとはどんなバッグでしょうか?

要素

  1. バッグ全体がパンと張っている
  2. マチ幅がぼっこり
  3. なんとなくビジネスバッグっぽい
  4. パーツがギラついている
  5. 全体的にパーツ多めでやりすぎな感じ

頑張っちゃった感があるとおじさん要素が入ってくるので『付け過ぎ・盛り過ぎ・頑張り過ぎ』を排除する「抜く」作業を徹底的に行えば良い。

 

この答えをくれたのが若手のクリエイターさん達でした。

 

しかし抜きの作業を行いつつ、バッグとして安全性や機能を確保しなければなりません。

それは技術と経験が必要となります。

技術と経験は僕たち。

アイディアは本当に使う人(クリエイター)

得意な分野を組み合わせることで最高のアイテムが生まれると僕たちは確信しました。

 

まずは本当に良いと思ったものを作ろう

世の中の製品は色々な企業側の色々な政治が絡んでいます。

材料や数量の制限が出ます。

それはビジネスとして当然のことです。

でも一旦そこは置いて、関わったクリエイターさんが本当に良いと思えるものを作ろうと考えました。

何気ない瞬間も使いたい。

特別な日じゃないけど、振り返った時に特別と思える日の隣に居てくれたバッグ。

そんなモノが作れたらどんなに素敵でしょうか。

自由な意見と発想を具現化するプロジェクトが始まります。