第19回 夢を叶えるアイテム

こんにちは。
backroomのKEIです。

今日は新しいプロジェクトについてご紹介します。rokuの次にあたる「Project2」始まりのお話です。

きっかけはrokuのメンバーであるTravel Filmmaker 柳田 好太郎さんの紹介でアーティストのSH11NAさんとの出会い、2022年の6月頃にProject2がスタートしました。

初顔合わせ

SH11NAさんとは一度オンラインミーティングを一度しており、その時にbackroomの成り立ち、これからのビジョンを説明させてもらっていました。

その声に呼応していただき、初顔合わせとなりました。


顔合わせの際にSH11NAさんが完璧なコンセプトシートを持参いただき、はっきりと作りたいビジョンを見せていただいたのを今でも覚えています。

SH11NAさんのコンセプトシートには絵を描く道具を気持ちよく出し入れできるバッグのアイディアが細かく記載されていました。

SH11NA


クロッキー帳を初めて知る

絵を描くのにペンや消しゴム等が必要なのは当然わかりますが、アーティストを目指す多くの人は特定サイズのクロッキー帳を使うのだと、この日SH11NAさんに教えていただきました。

 

backroom


マルマンの「クロッキーブック」

アーティストを目指す人々は、このクロッキー帳を使いアーティストになるべく日々頑張っていて、このサイズがもっともよく使われているそうです。

クロッキー帳の表紙をカスタマイズして、自分なりの表紙にして個性を出す文化も、SH11NAさんに教えていただきました。

調べてみると確かに、様々な画像がWEB上にあげられていました。

とにかくアウトプット

アーティストを目指す1stステップとして数多くアウトプットをすることが大切であり、頭の中に思い描いたデザインをたくさん描き出し、周囲の人に見せて意見をもらう。


これをすることによって、次のステップに行けるようになるのですが、それには時間もかかります。

だからSH11NAさんは電車に乗っている時やバイトの空き時間等の少し時間ができた時にクロッキー帳でひたすら練習をしたそうです。

そうした小さな積み重ねがアーティストになるのに重要なことだとおっしゃっていました。

絵の練習が素早く思い通りにできるものをずっと探していたが、なかなか無かった。

ここでbackroomの出番となったのです。

SH11NAさんは海外にも居住していた経験もありアメリカ・オーストラリア等、画材店でも自分の思い描くバッグを探していましたが、惜しいものはあってもコレというものが無かったそうです。

そんな中でタイミングよく僕たちが声をかけたので、このプロジェクトがスタートしました。

 

backroom


夢を叶えるバッグ

僕たちがSH11NAさんから、このお話を聞いた時に、これはとても意味のあるプロダクトだと強く思いました。

「夢を叶えるバッグ」

こんなフレーズが思い浮かび、わくわくが止まりません。

僕も含めて日本は芸術に関して、まだまだ一般人の理解が低いかもしれません。

若いアーティストがマネタイズできるまでの道のりは楽ではないかもしれません。

これからアーティストを目指す人たちの夢を叶えるためにbackroomが1つのアクションを起こします。