第17回 一人を追及することが全てにつながる
こんにちは。
陽が落ちる時間が遅くなり、日々嬉しさを感じるbackroomのkeiです。
先週も協力クリエイターさんとの創作アイテムについてミーティングを弊社で行いました。
どの方も、お会いできる機会が本当に限られているので、来ていただいて本当にありがたいです。
その貴重な機会を使って、最終調整に望んだのですが…。
最終調整とならず
僕たちとしてはクリエイターさんに渡していたサンプルが最高のデキだったので、最終確認のつもりでした。
しかし実際にクリエイターさんに使ってもらってた所、ちょっとした部分が使いにくいとのこと。
すごく微妙な部分ではありました。
通常であればここで妥協するのですが、ここで再度クリエイターさんの意見を尊重して、調整する判断をしました。
より良いモノを作るために僕たちは妥協はしません。
常に創意工夫をしている
今回ミーティングしたクリエイターさんは常に創意工夫しています。
「こうしたら便利なのに」
「この組み合わせならやりたいことが実現できる」
自分で考え工夫したことを、いつも発信されています。
彼はより良くなるアイテムを常に探しています。
見たことも聞いたこともないけど、あったらすっごく便利。
そんなアイテムを探すサーチ能力がずば抜けており、いつも我々を驚かせてくれます。
だからこそ良い意見が出る
色々と知っている彼だから、無いモノもわかります。
『コレがあったらとても便利なのに、世の中には存在しない』
そんなモノがあったので、僕たち(backroom)と一緒に作ることになりました。
歯に衣着せぬ物言いをする人なので、妥協なく意見を言ってくれます。
一人の意見をとことん叶えるモノづくりは、たくさんの人を救うモノづくりに成り得る。
このやり取りこそが、本当に使う人のためのモノづくりで、ベネフィットを自動生成するシステムだと考えています。
貴重な時間を僕たちと共有してくれたのだから、彼の期待に応える製品を作りたい。
その一心でこれから試作を即座にやり直します。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。