第15回 製品名の簡単な決め方9選
こんにちは!
子供の名前は総額数でラッキーな人生になるようにしたbackroomのKeiです。
先日クリエイターさんと行ったオンライン会議の出来事です。
Kei「製品も商品化まで見えてきたので、そろそろ製品名を決めていきましょう」
ということで、この世に生み出した子(製品)に名前をつけることになりました。
管理上に必要なのが「型番」製品を呼ぶ時に必要なのが「製品名」と僕たちは定義しています。
実は製品名をつける時、いつも悩みます。
生まれてくる子供の名前を考える感覚なので楽しい悩みです。
しかし、クリエイターさんは今まで製品名をつけたことがない方が大半なので、最初は戸惑います。
だから以下の方法を考え方として提案しています。
ストーリーがある
基本ルールとしてストーリーがあった方がいいよね。というお話はします。
「なぜ、この名前なのですか?」となった時に意味は持たせたいし、ストーリーになっていたほうが製品に対して深みが増します。
この●●という製品名は私が幼い頃に過ごした●●県〇〇市の海岸の名前が●●と言い、その海外の名前をいただいて製品名にしました。その海が…
このように続くとブルーの商品なら、見なことがない海岸でも製品を通じて想像できますよね。また地名は商標がとれない言葉になるので、地名をも検討材料となります。
しかし、良い地名は他に使われている場合が多いので注意が必要です。
メッセージをこめる
製品に対してのメッセージを商品名にすることあります。キャッチーさと機能が組み合わされた小林製薬さんの名前の付け方は素晴らしいですね。服飾雑貨だと厳しい場合があるのでちょっと違う考え方をします。
製品に込めた思い
この製品は海が好きな人に使ってもらいたいからOceanを入れてみる
頭文字をとってみる
製品にI like that blue seaっていうメッセージを込めるから、頭文字をとって ILBS(いルビス)※雰囲気読み
英語意外でやってみる
キーワード「海」をポルトガル語のOCEANOにしてみる
本人の名前をもじる
名前というのは僕たちbackroomがクリエイターさん達とモノづくりをするので、独自の考え方になるかもしれません。しかし作り手の名前をもじるというはアリだと思っています。
アナグラム
Kei(ケイ)を入れ替えてEKI(えき)にする
漢字化
Keiを「形」漢字にしてみる
一文字追加してみる
Keiの間に小さいeを追加してKeeiにしてみる
どうしても決まらない時
上記でしっくりこない時はそれぞれを組み合わせてみます。
一文字追加×アナグラム=KEIE
考え方を組み合わせることで、いい名前が生まれてくる場合もあります。
便利なサイト
組み合えわせ系は一通りやったけど、いい名前が決まらなかった。
そもそも考えることすら面倒くさい方は以下の名前生成サイトをオススメします。
アナグラム自動生成ジェネレーター
キーワードを入力すると文字を入れ替えて色々なパターンで表示してくれます。
ネーミングのための造語作成(ぞうごま)
https://www.namaenomori.com/zougo
造語作りたい時に3つのキーワードを入れると自動生成してくれます。
サークル名ジェネレータ
もともと団体の名前を作るのが目的のサイトですが、ポップな名前をつける時に参考になります。
決めたら同様の物がないか確認
名前が決まったら同様の名前で同ジャンルが既にあるか検索エンジンとSNSのタグを調べてみましょう。もし同じ名前、同ジャンルで既にその名前がつけられており、かなりの検索数ならば、残念ながら諦めた方が良いかもしれません。
どうしても諦められない場合は商標を確認してみてください。
j-platpat
https://www.j-platpat.inpit.go.jp
商標はこちらで簡易検索ができます。同ジャンルでかぶっていなくても最終的にこちらで検索してみて、他の人が登録していないか確認しましょう。
いざ自分が製品名をつける側になると、迷うこともあると思います。
上記が何かの参考になれば嬉しいです。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。