第12回 backroomにデザイン力あり〼

こんにちは!backroom(バックルーム)のKeiですbackroom(バックルーム)

 

今日はbackroom(バックルーム)のデザイナーTomを紹介します
backroom(バックルーム)Tom

 

デザインに自身あります

backroomの活動を支えるのは、高いデザイン力です。

結局クリエイターさん達からもらったアイディアも実際に使える状態にならなければ意味がないわけです。

それを実現化させるのがTomのデザイン力です。

 

Tomは元々カメラバッグを作って30年の大ベテラン。

過去にグッドデザイン賞、TIPAレットドットを受賞したアイテムのデザインを行った凄いデザイナーなのです!

こうした客観的な裏付けがあるデザイナーがチームに参画しているから「高いデザイン力」と言わせてもらっています。

ニッチな世界ですがTomがデザインしたカメラバッグは日本のみならず世界中で販売され愛用されています。

カメラバッグを今まで使ったことがある人は、知らずにTomがデザインしたアイテムを使っている確率は結構高いです。

 

とても手間がかかる

 ご存知ないかもしれませんがカメラバッグってパーツ点数死ぬほど多いのです。

知っているとしたら、あなたは業界人です←

パーツが多いということは?

縫う回数や場所が増えて、普通のバッグを作るより数倍の手間がかかります。

手間が増えるということは?

工賃があがる=値段が高くなります。

高くなるけど、なるべく三方良しにするのが大変な所だったります。

ちなみに縫うのが大変だから、初めてのお付き合いする工場さんは、ちょっと嫌がられることもしばしば…。

これが取り掛かっている第一弾バッグ型紙の画像です。

backroom(バックルーム

 簡単なバッグだったら、この枚数の1/3ぐらいで出来上がります。

これだけのパーツをTomは「どうしたら縫いやすいか」まで考えて、縫製してくれる工場さんにお願いをします。

縫い方まで知っていないと出来ないですよね。

 

 

 私生活では

Tomは海外生活も長く英語もペラペラです。

よく海外の方と談笑しています。

英語で談笑できるレベルに僕もなりたいものです。

生産拠点が海外になる場合もあるので、Tomの語学力とコミュケーション能力は欠かせません。

日本人、アメリカ人、中国人、誰とでも仲良く出来る高いコミュケーションスキルを持ちながら、デザイン力があるデザイナーはそうそういないと思います。

クリエイターさんと初めてのミーティングでもTomが居てくれることで、話がスムーズに進み、本当に欲しかったモノがなんだったのか、わかることがあります。

 

おもしろい人

僕が昔、とても有名な写真家先生にした質問です。

 

Kei「いい写真を撮るにはどうしたら良いのですか?」

先生「おもしろい人になることだよ」

 

とても心に残る言葉です。

 

 おもしろい人間だから人と違う観点を持ち、おもしろいコトに気が付き、写真に収めることができる。

 

何気ない風景でも、おもしろい感性を持っていれば、素敵な風景に見える。

 

そんなの撮って何がおもしろいの?

それってダサいよね。

そんなことに意味あるの?

 

否定や同類化するのはとても簡単です。

肯定、細分化を行い、良い部分に目を向けることが出来る人が、良い写真が撮れるのかもしれません。

少なくても僕は「おもしろい人」でありたいと思っています。

これは写真だけではなく、デザインやビジネスでも一緒だなと思っています。

Tom自身がおもしろいからこそ、良いアイディアが生まれるのでしょうね。

尊敬する彼と一緒のチームとなり、仕事が出来る喜びを毎日感じています。

本日も閲覧いただきありがとうございました。 


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